OEM製作の流れ
STEP.1 製作する商品を決める
製作するオリジナル商品を決定します。
この時点でサンプル品の見積もりと本製作のロット数およびその価格の見積もりで全体の価格を把握します。
・製作する商品の決定
STEP.2 サンプル、デザインの指定
製作する商品を工場に伝える手段として、プロダクトデザイナーによるデザインデータやサンプル品の送付により、製作する商品のデザインを指定します。
・デザインデータの用意
・現物サンプルの用意
STEP.3 製作工場の調査
実績のある工場や取引のある工場を調査して、製作可能な工場を調査します。
・製作する工場の調査
STEP.4 サンプル確認
デザインデータまたはサンプル品をもとにサンプル商品を製作します。
・サンプルの製作
STEP.5製作
サンプルをもとに変更箇所があればこの時点で変更修正します。サンプルにてデザインが決定されると製作に入ります。
・オリジナル商品の製作
STEP.6 納品
製作する個数に応じて適した運送方法で日本へ送ります。
・日本へ製作商品を配送する。
STEP.7販売価格の決定
商品原価をもとに日本での販売価格を決定します。
EMS送料または、コンテナ送料+商品原価、不良率の割合を検討して商品原価を算出します。おおよその原価率は30%以内に設定するのが理想ですが、販売価格はオーナー様の専門分野である商品について、競合他社商品との価格比較、売り切りたいサイクルを検討しながら決定します。
STEP.8テスト販売
販売価格を決定して、テスト販売をします。
OEMの第一ステップ、サンプル製作
*多くの場合、工場やメーカーにデザインを伝える手段が見つからず、なかなか製作が進まない場合もあります。その場合は、福田市場での買い付けやタオバオでの購入代行で仕入れた商品をOEM製作のサンプルと考え、まずはサンプルを製作することでデザイン変更・完成品と進めることができます。サンプル製作の段階では、どんどんサンプルを製作し、気に入ったデザイン・仕様に落とし込んでいく作業が必要です。