銀聯(ぎんれん)カードとは
銀聯(ぎんれん)とは中国国内の銀行を結ぶ決済ネットワークで、
運営する中国銀聯は中国の中央銀行にあたる中国人民銀行の主導で2002年に設立されました。
以降、中国の銀行が発行するキャッシュカードには銀聯のロゴマークが付けられ、
そのまま買い物に利用できるようになりました。
決済すると利用している銀行の残高から代金がすぐに引き落とされる仕組みで、
このマークが付いていると日本で言うデビットカードと同じ用に使えます。
中国国内ではVISAやMasterよりも普及しています。
日本でも今のところセブンイレブン、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、
ゆうちょ銀行のATMで現金が引きだすことが出来ます。
また最近では、中国人観光客の需要を取り込むために、空港、百貨店、大型電気店など使用できるところが増えてきている様です。
ただ、中国の銀行側、日本のATM等側で手数料は異なります。
このカードにはVISAやMasterのマークが入ったゴールドキャッシュカードもあります。
VISAやMasterの加盟店でもカード買い物が出来ます。
中国では3星以上のホテルなど限られたところでしかクレジットカードが使えません。
今後、中国とのビジネスや観光の機会がますます増えると思います。
1枚持っていれば急な出費にも安心です。