中国の銀行口座はどの様にして開設するのですか?
口座開設に必要なもの
原則として、パスポートを本人が持参して窓口に行けば、比較的簡単に開設することができます。必要なものはパスポートだけで、日本の様に印鑑などは必要ありません。ただし、最低入金額やネット銀行の申し込み・暗証番号の登録などを窓口でいろいろ聞かれますので、中国語に自信の無い人は通訳が必要になります。
口座開設の代行は可能ですか?
日本にいながらにして、中国の銀行口座を開設してもらえませんか?と最近よくお問い合わせをいただきます。パスポートは本物以外は不可です。一昔前はコピーで通用したかもしれませんが、現在ではどの銀行でも断られます。
しかし、パスポートをお客様からお預かりできる場合には、代行で開設することも可能です。
中国の銀行口座開設は、中国進出をする場合やタオバオで決済銀行として必要になりますが、大切な銀行なので代行ではなく、現地でお客様と一緒に開設する形が理想であると思われます。
当社では、現地買い付けのサポートやOEM製作サポートも行っていますので、その一環として口座開設のサポートもさせていただきます。
■仕入れ屋ドットコムの買い付けサポート
日本人(外国人)の口座開設は、窓口の担当者が慣れていない場合もあり、マネージャーに確認をとりながら、手続きをする場合があります。まだ、日本人の口座開設の事例が少ないのでしょう。
最近のお問い合わせとして、成長の見込める中国市場への進出に伴い、口座開設のご要望も多くなってきています。
2010年5月に仕入れ屋スタッフ(日本人スタッフ)は現地に行き、数箇所の中国銀行で聞き取り調査をしてきました。どの銀行も日本人の口座開設には慣れておらず、窓口ではマネージャーらしき人を呼んで、開設方法を聞いている様で、その対応にはまだ慣れていないのが現状です。
日本からの代理申請についても、かなりしつこく聞きましたが、パスポートの写しは不可で本人とパスポートがあれば、開設をすることは可能という事でした。
実際の開設後もオペレーションの問題もあるかと思いますので、当社が代行して代金回収することができます。