中国のインターネット人口は、3月31日までに2億2100万人に
中国インターネット情報センター(CNNIC)によると、中国のインターネット人口は、3月31日までに2億2100万人となり、米国(07年末2億1600万人)を抜いて、世界最大規模のネット大国となった。中国のネット人口は昨年末で2億1000万人で3カ月で1100万人増加したことになる。普及率は全人口の16%と世界平均(19・1%)より低いが、「第5回中国国民閲覧調査」によれば、活字に触れる媒体としてネットは新聞、雑誌に次ぐ3位。また、ブロードバンドの普及率は昨年末の段階でネット人口の77・6%。30歳以下のユーザーが全体の約7割を占める。
以上記事より
このように現在の中国のネット利用者数は2億1000万人で、08年中には2億4400万人に達する見込みといわれる中国のインターネットはかなりの影響力を持つようになっており、Yahooの第1四半期の純利益は劇的に増加した。だが、その増加の大部分は、同社が保有する中国のBtoBサイトの阿里巴巴(アリババ)株式からの非現金利益によるところが大きいということです。Yahooは、第1四半期の純利益が5億4200万ドルに上ったと発表しました。
前年同期の純利益は、1億4200万ドルに過ぎなかった。アリババの新規株式公開(IPO)関連の4億100万ドルを除くならば、純純益は前年同期比100万ドル減に落ち込んでしまうというように、Yahoo全体の売上までも中国マーケットが支えるようになて来ているようです。
これからも08年、世界経済が停滞する中、中国だけは好調な内需や五輪特需の影響で経済発展を継続し、世界第3位の経済体へと成長するといわれるなで中国マーケットはインターネット産業の中でもかなり注目されていくようです。