中国貿易・ビジネスコラム

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中国貿易・ビジネスコラム

中国ビジネスの現状や現地の様子・訪問レポートなど

義烏マーケット、福田市場

  • コラム

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総面積100万平方メートル、40000余りの店舗を有する世界最大規模の総合卸し市場です。
福田市場Ⅲ期の拡張も行われており、広東など中国南部の工場卸もこの義烏にブース開設してきていますので、これまで広州交易会の期間しか探すことができなかった商品も、義烏では年間通じてみることができます。
 

福田市場Ⅰ:中国義烏国際商貿城A~E地区
2002年10月にオープンした市場で、投資総額7億人民元、
建築面積34万平方メートル、4階建ての巨大な市場です。

玩具、工芸品、空気ビニール製品、ベビーカー、三輪車、アクセサリー、水晶、硝子製品、絵画、額、仏具、念珠、仏像、造花、店内装飾用グッズ、インテリア、ライト、クリスマス用品、パーティグッズ、ホットボンド、接着剤、ぬいぐるみ、人形、彫刻、置物 

中国義烏国際商貿城の1区は2001年10月から基礎を造り、2002年10月22日に開業しました。建物は7億元(日本円で約100億円)を投じ、340000㎡もの巨大な市場を造り上げました。  市場は主に小売販売エリア、卸販売エリア、商品物流エリア、倉庫、飲食店や銀行などのサービスエリアに分けられ、店舗は10000店くらいあります。また各階でA~E区の五つに分けられています。  1階はオモチャや造花などの販売。二階は主にアクセサリー関係。三階はアクセサリー・クリスタルなどのインテリア雑貨。四階は天然石やインテリア雑貨など中小の生産企業の直接販売。また台湾館を設置し、台湾の外国貿易企業のサービスセンターがあります。  義烏国際商貿城は単に商品取引の場ではなく国際化、情報化を伴った市場です。特徴として三点挙げられ、一つは昔ながらの物流取引からインターネットを介して商談や取引を主とする現代的経営方式の転換。国内外の旅商人に“いつまでも幕が下りない博覧会”と誉められています。二点目は国際貿易が国内貿易を上回る転換を実現したので、毎日の来場者数は40000人に達し(そのうち外国人は5000人)、商品の外国貿易輸出率は60%以上に達して、140余り国家と地区で販売されています。三点目は市場のインフラ化を実現したもので、市場全体の人、物流、情報の流れは滞りがなく、場内はエレベーター、エスカレーターを37機設置し、自動車は直接2、3、4階に行くことができる。そして13000余りのブロードバンドのインターフェイスを導入し、全ての店でインターネットを利用して取引や情報を調べることができます。  国際商貿城は中国の全省から“5つ星ランクの市場”の称号を初めて授与されました。

福田市場Ⅱ:中国義烏国際商貿城G~H地区
ヤフオクのストアで売られているようなものがたくさんあります。
福田一期より粗利益が高いといわれています。

金物全般、電化製品、電球、LEDライト、ガーデニング関連、漆器、自動車関係のアクセサリー、鞄・バック類、皮革製品、台所・浴室用品、文房具、デジタル製品、ゲーム用品、ベビー用品繊維製品、工業用工具、電気工具、健康グッズ、スポーツ用品、傘、計算機、時計、アウトドア用品、梱包用資材、化粧品、サングラス・眼鏡、事務用品、ストロー

中国義烏国際商貿城の2区は2004年10月22日に開業し,面積600000㎡の中に約8000店舗を構えます。また各階でF区・G区の二つに分けられています。  一階はバッグや傘、二階は電子機器や機械の部品、車のパーツや鍵など、三階は小型家電、携帯電話などの通信機器、電子の計器器具、時計など、四階は生産企業が直接販売するエリア、また香港・韓国・四川など地方の商品展示エリア、五階は海外貿易センターなどがあります。  市場の中央には2,3階吹き抜けの大広間があり、周りを工芸品やお土産などの店が並んでいます。また義烏国際商貿城の全体を模った巨大な模型が鎮座しており、市場の発展の歴史が分かる陳列館を設けてます。市場の中には、税務署や派出所、銀行、飲食店、郵便局などもあり、そして大型の駐車場や電気通信の機能も配備されております。  市場の隣にはオフィスビルと4つ星ランクのホテルが建てられており市場に訪れる人を迎え入れてくれ、また2区は巨大なゆえに市場内の中央通りを大型のカートが来場者を運んでくれます。  2005年に市場はISO9001(品質)、ISO14001(環境)を認証され、国家の“AAAA”級の観光地として認定されました。

中国小商品城 
福田市場ができるまではここがメインの市場でした。
オーダーメイド・オリジナルブランドなどにも対応してもらえるところが多いです。

日用雑貨全般、ベルト、紐、手袋、帽子、マフラー、靴下、下着、スポーツ用品、文房具、事務用品、食器類、紙コップ、ストロー、プラスチック成型品、木工品、竹製品、糸、釣り道具、衣料関連小物

賓王市場 
食料品、お茶、飲料、健康食品、衣料品、タオル類を含む繊維製品、カーテン、布地、皮革ファッション製品、ネクタイ、タイピン、スカーフ、シルク製品、絨毯、クッション、寝具用シーツ、布団、座布団、毛布、トレーナー、Tシャツ、ワイシャツ、スーツ、スカート、セーターなどのアパレル製品 

通信市場 
コンピューター関連

針織市場 
靴下、ストッキング 

マフラー専門街
マフラー・ショール等 

アクセサリー専門街
アクセサリー全般

家具市場 
家具製品全般

自動車用品市場
自動車用品/自動車部品など

下着市場
ランジェリー、男性下着など

 

福田市場買い付けについてはこちらから

義烏への入り方

  • コラム

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義烏(中国最大に卸、問屋の町)に行くには、上海から入ることも可能です が、義烏までの道中に普通にいっても、4時間はかかること(下手をすると義烏につくのに5時間、6時間かかることもあります。渋滞がひどいのです) このようなこともあり、可能であれば義烏には杭州国際空港から入ったほうが良いのではないかと思います。

この杭州国際空港には、東京、関西空港か らは、直行便も乗り入れています。卸及び問屋の街の義烏に行くには義烏と 同じ省内にある、この杭州国際空港からのほうが、ずっと便利です。

杭州国際空港から義烏までは車で約1時間半ぐらいの距離にあります。
うまく 行くと、1時間ぐらいで義烏につくかもしれません。(ただ義烏に行く時 だけでなく、中国で車での移動をする際は、時間的余裕をもってください。 )

これは渋滞に巻き込まれるので、余裕を持つということ以外に、自分の乗る車の運転手に、ゆっくり運転するようにいうためでもあります。)
ともか く杭州国際空港からは、2時間みておけば、かなり余裕をもって義烏の問屋 街に移動できると思います。

弊社では上海および杭州までのチャーターサービスも行っております。
チャーター費用(6人様まで。6名様以上の場合は別途お問い合わせください)

 

タオバオ本社訪問レポート

  • コラム

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タオバオ本社での仕入れ屋チーム打合せの様子です。

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タオバオの本社がある杭州市には、高層ビルが建ち並び、企業の研究チームが集積しています。

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タオバオ本社前にて

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本社ロビー前にて

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タオバオの販売網エリアが表示されています。エリアのメインは上海の沿岸部に集中しているのが分かります。

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タオバオモール出店の担当者と打ち合わせ。

タオバオ商城(タオバオモール)に出店する条件や販売商品の制限等打ち合わせしました。

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日本企業に対する期待とこれからのタオバオの発展を確信しつつ、担当者と記念撮影。
品質のよい日本製品の出店を期待します。

 

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